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　先日、税理士さんに開業について支援をしていただくためにお話をさせていただく機会がありました。
　税理士さんと話せてよかったことを書いておきたいと思います。

実感＆決断

　今回、初対面の方に自分のやりたい事業を話す初めての機会となりました。自分のやりたいことを伝えるべく準備をしてきましたが、いざその時が近付くとかなり緊張していました。今回の税理士さんとのミーティングの位置づけは今後に向けての相談であり、なにか審査があるとかそういった類のものではありませんでした。
　しかし、試験を受けに行く、そんな気持ちになっていました。

　最初に挙げるよかったことは、自分が開業することが現実のものになると実感できたことです。初めて自分の考えを公にすることで、自分自身が開業をするんだと改めて決断できたのです。もちろん、このサイトを立ち上げた段階でそのような決断はしていたのですが、あくまで自分の中だけの話でした。人に話すことで「本当の意味で決断」に至ったのだと思います。

　現実のものになると思えたことは、話を聞いてくださった税理士さんのおかげでもあると思います。それが次のよかったことです。

安心感

　やはり専門家には頼るべきです。
　開業に向けてやるべき事は山のようにあります。（そう見えているだけかもしれませんが・・・）自分の事業の中身、例えばブランドアイデンティティやターゲット、どういった設備を入れるかなどは自分自身で考えられますし、考えるべきことです。

　一方、開業における事務手続き的なものや都道府県や市町村が行っている創業支援事業については、「開業」に必要ですが、自分の考えどうこうの話ではありません。やらなくてはいけないことは必ずやる必要がありますし、場合によっては法制度の絡みもあることでしょう。

　私としては、自分の事業の中身についてしっかりと時間をかけたいと思っています。時間をかけるというのは、集中して取り組むということなのですが、そこに上記の事務手続き系が入ってくると雑念が生まれてしまう気がします。

　であれば、そういった業務のプロ、専門家にお任せしたほうが自分にとってより良い事業を作り上げることに繋がると感じました。

　全部自分でやらなくていい。おまかせできる専門家が力になってくれる。そう思えると安心感を感じました。
　安心感を感じられた理由はもうひとつあります。それが次のよかったことです。

自分の事業を想像してもらえた

　今回のミーティングで一番大切にしていたことは、開業に関するお金の話を聞くこと。ではありません。自分の事業の魅力が伝えられるかということです。

　お話を聞いてくださった税理士さんにとって私は初対面の人間です。まずは、自分がどういう人間で、どういう考えをしているのか知っていただきたいと思っていました。そして、私の事業を一緒に応援したいと思っていただけるようになってほしいなと思っていました。

　もし私が逆の立場であれば、同じ業務内容であっても、応援したい、一緒にやりたいと思える人と仕事をしたいと思います。そうなると、仮に今は同じサービスでも、その後に向けてどうサポートができるか考えると思います。
　
　開業に向けた事務的プロセスには「おきまり」があるのかもしれません。基本的には同じ手続きを踏むのかもしれません。ですが、将来的な展望や私の働く姿をイメージしてもらい、そこに向けてもサポートをしたいと思っていただけるかで、5年後、10年後の関わりが変わってくるのではないでしょうか。

　話を聞いてくださった税理士さんは、私に興味を示していただいたように感じました。もちろん、税理士さんもお仕事ですからそのように振る舞ってくれたのかもしれません。ですが、私の事業に対する質問を今後のことも踏まえて丁寧に聞いてくださり、私としてはすごく応援してもらっている気持ちになりました。

　また、私の事業を具体的にイメージしていただけたので、開業に向けて私にとって必要なことを提案していただくこともできました。私が求める手助けをしてくださるんだろうなと感じることができました。

　いずれにしても、これから開業に向けて一緒に歩んでいただける心強い味方ができたと感じています。

反省

　今回のミーティングは自分にとって大きな前進となりました。ミーティングの場で開業日について話が出ました。
　このホームページでも具体的な開業日は明らかにしてませんでした。明らかにしていないというか、しっかり決めてることができていなく、明らかにできなかったと言う方が正しいのですが・・・
　ミーティングの中で自分の事業が具体性を帯びてきたため、特に考えず1年後の2022年4月1日にすると決めました。
　しかし、これがよくありませんでした。このことについてはまた次の機会にお書きしたいと思います。

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