第2回税理士さんとの打ち合わせ
先日の打ち合わせに続き、近々2回目の打ち合わせが予定されています。
前回は、私の事業についての概要を中心にお話をさせていただきましたが、今回は事業立ち上げに向けた具体的なスケジュールの確認になりそうです。
打ち合わせの前がスムーズに行くように準備していることを簡単に書かせていただきたいと思います。
どんなサポートをしていただくか
先日の打ち合わせの中で、私自身でできることと税理士さんのサポートをいただくことを役割分担を明確にしていきましょうとご提案していただきました。
私が望んでいることを理解してくださったなぁ、と感じました。
私が自分の事業で大切にしたいことの一つに、「一貫性」があります。これは実際に提供させていただくサービスの実態だけの話ではなく、経営などマネジメントの部分も含めて事業に一貫性があることを目指しています。
この一貫性がないと、事業についてなにか判断する時に、主観的になりすぎてしまうと考えています。そうなってしまうのがとても怖いのです。気が付かないうちに自分本位の考え、自分本位のサービスになってしまわないかと。
特に最初は自分ひとりでのスタートになります。そんなとき頼りになるのが事業の一貫性だと思います。
また、仮にスタッフが増えた時に、この一貫性がないと自分の事業の役割、目的、強みなどを伝えることができないと思います。それが伝わらなければ、スタッフは「私の言いなり」で働かなくてはいけません。
例えば、スタッフが新しいことに挑戦したい、新たなアイディアを試したいとなっても、それを許可する判断がその時の私の気分であってはなりません。また、私自身が事業の一貫性から外れたことをしだした時に、スタッフが私に何も言えない環境を作ってはいけません。
スタッフ、もちろんお客様も含めてお店の一貫性を感じてもらい、皆でよいサービスを作っていきたいのです。私一人では達成できないのです。
と、ここまでは税理士さんに語ってませんが、少なくとも「一貫性」を大切にしていることはなんとなく伝わったように感じました。
ですから、税理士さんがご提案してくださった役割分担はとても助かるなと感じました。
税理士さんの仰った役割分担の意味は、単にこれはあなたの仕事、これはうちの仕事と整理するわけではありません。
私自信がやれそうなことはメインでやってみて、こういうサポートをしたほうが事業にあってると思うけどやっておきますか、こんなことも考えなきゃいけないけど、これは他の人の力も必要だね、といった感じです。
税理士さんも含めて私の事業を理解していただき、事業を一緒に作り上げる仲間になってもらいたいと思っていましたので、そのような関係を作らせていただく第一歩になったと思っています。
私が受けたいサポート(サポートのされ方と言ったほうが良いのかもしれません)はこのようなものであります。
具体的なサポートのために
サポートのされた方についてお書きしましたが、ここからは具体的なサポートに話をする際に必要と思っている準備についてお書きします。
具体的なサポートの例を挙げてみます。
- 資金集めに必要な事業計画書の策定
- 開業候補地選定に必要な種々の調査
- お金の管理に必要な金融機関等の選定
- その他税金関係の書類や仕組みの準備
この中で私の事業の一貫性への影響が少ないことで、私の専門外のことはほぼお任せになるでしょう。
逆に影響が大きいけど、私自身では出来ないこともお任せする必要があります。
特に、開業候補地選定に関することはそうすべきと思います。
自分の一貫性が通って、自分が納得できるサービスが作れても「場所」次第では多くの人に届けることが出来ません。
ですが、単に多くの人がいる場所が必要というわけではありません。自分のサービスを届けたい方が近くにいる場所ということが大切です。
つまり、税理士さんにそういった開業候補地選定に関わる調査を依頼するにしても、自分の事業のコンセプトやサービスのコンセプトを明確にしておくことが重要です。
特にサービス内容は場所に直結すると思います。どんな方にどういうことをするかがはっきりしないと、何を調べればよいのかわかりませんので。
サービスを考える上で・・・
ということで、提供させていただくサービスをもう少し具体的にしたいと思い、準備をし始めました。
何回も出てきてしまい申し訳ございませんが、「一貫性」を意識したサービスを考えることを大切に考えるようにしました。
以前にブランドアイデンティティというのもを考えてみました。事業の存在意義を示すものです。これが全てに一貫性をもたらす軸のように思っていましたので、これを元にサービスの全体像を作っていこうと思いました。
しかし、私が設定したブランドアイデンティティを元にすると、サービスへの広がりが作れないことに気が付きました。作れたとしてもかなり限られて自由度の少ないものになってしまうケースが多くなってしまいました。
こんな柔軟性にかけるブランドアイデンティティではダメだと気が付きました。私自身が縛り付けらているのに、今後増えるであろうスタッフは、さらに縛り付けられないか。この変化の激しい時代に柔軟性のかけるブランドアイデンティティは通用するのか。
と、気付かされました。
一度考えてみたものですが、修正が必要です。
次回はブランドアイデンティティを修正するために考えたことをお書きできればと思います。
カラダのメンテ
住所:長野県松本市蟻ケ崎4-9-5 MKビル2F東
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