トレーナーへの道のり〜その1:高校時代〜

query_builder 2021/03/07
トレーナー活動記録
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 「トレーナー」を目指したきっかけについては、【トレーナーを目指したきっかけ〜その1〜〜その2〜】にて書かせていただいたように、小学生からの経験やある医師との出会いが大きく影響したことをお伝えしました。

 ここでは、トレーナーになるために私が通ってきました道のりについて書かせていただきたいと思います。

 まず、当時(高校卒業時)の私にとってトレーナーに近づくためのゴールは、地元の総合病院に入職し、スポーツ外来を担当する部署へ配属されることでした。
 そのためには・・・

  1. 入学が決まった4年制大学のスポーツ科学科を卒業し、スポーツ科学の基礎知識を身につけること
  2. 理学療法士免許取得のため大学か専門学校に通い卒業し、国家試験に受かること
  3. 地元の総合病院の入職試験に合格すること

 上記の3点がゴール達成のために必要な条件と考えました。

 3つの条件を設定した背景についてもう少し書かせていただきたいと思います。

  1. 入学が決まった4年制大学のスポーツ科学科を卒業し、スポーツ科学の基礎知識を身につけること

 この条件を設定した理由は、「トレーナーというスポーツに関わる道に進むのであれば、合格していたスポーツ科学科のある大学への進学は自分にとって必要なことと思えたこと」「入職を考えていた地元の総合病院はスポーツリハビリテーション以外にもたくさんの部署があるため、単に理学療法士になるのではなく、スポーツに関する知識を身に着けていることで、希望が通る確率を上げておきたかったこと」の2つが挙げられます。
 と、都合よく書いてみましが、実際はトレーナーになることを明確に決意したのが高校3年生の受験終了後だったこともかなり影響していると思います。受験前には理学療法士になることは考えていませんでしたので、理学療法士免許が取れる学校への受験はもちろんしておりませんでした。ですから、手持ちの選択肢の中でトレーナーに繋がる確率の高いものを選んだとも言えます。

  1. 理学療法士免許取得のため大学か専門学校に通い卒業し、国家試験に受かること

 この条件を設定した理由は、「理学療法士免許があれば地元の総合病院のリハビリテーション業務ができること」です。単純ですが、こればかりは国の決まりですから自分のワガママでどうにもならない問題です。
 と、あっさり書いてみましたが、大学に通い、さらに理学療法士免許を取得するために別の学校に通うなんて、とてもお金のかかることを許してくれた家族がいたからこそできたことです。自分のワガママをサポートしてくれた家族に感謝です。
 話がそれますが、トレーナーという仕事はチームへの帯同等で家をあける事がしょっちゅうあります。海外への帯同となれば1ヶ月近く帰らないこともあります。結婚し子供も授かることができた私には「新たな家族」があります。私が仕事でいない間は、私の新たな家族を含めて私をサポートしてくれている「家族」がいるからこそ今の生活を続けることができています。本当にありがたいことです。

  1. 地元の総合病院の入職試験に合格すること

 この条件を設定した理由は、「入職を考えていた地元の総合病院における理学療法士の内定倍率が高いこと」です。入職したい病院は、地元ではとても大きな病院で、理学療法士の数は全国的に見ても多い部類です。その病院に入れればあらゆるタイプのリハビリテーションを経験でき、理学療法士としてのスキルアップにはとても良い場になることが人気に繋がっているため、入職を希望する理学療法士・学生が多いようでした。
 そもそも、入職できなくては条件1、2を達成しても意味がないため重要な条件です。

 次は、トレーナーに近づくために挙げた3つの条件をどのように達成していったのかを書かせていただきたいと思います。

【トレーナーを目指したきっかけは下記を御覧ください】
トレーナーを目指したきっかけ〜その1〜
トレーナーを目指したきっかけ〜その2〜

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カラダのメンテ

住所:長野県松本市蟻ケ崎4-9-5 MKビル2F東

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