トレーナーへの道のり〜その2:大学時代①〜

query_builder 2021/03/11
トレーナー活動記録
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 「トレーナーへの道のり〜その1:高校時代〜」の続きとなっております。

 ここからは高校卒業後からのトレーナーへの道のりを書かせていただきたいと思います。高校卒業間際に私がトレーナーに近づくために、以下の3つの条件を設定いたしました。

  1. 入学が決まった4年制大学のスポーツ科学科を卒業し、スポーツ科学の基礎知識を身につけること
  2. 理学療法士免許取得のため大学か専門学校に通い卒業し、国家試験に受かること
  3. 地元の総合病院の入職試験に合格すること

 この3つの条件をどのように達成していったかを書いてみたいと思います。

1.入学が決まった4年制大学のスポーツ科学科を卒業し、スポーツ科学の基礎知識を身につけること

 条件を単に卒業することとせず、スポーツ科学の基礎知識を身につけることも意識していました。それを表現するためには良い成績をとることが必要と考えました。単純ではありますが、良い成績のほうが知識の理解度が高いだろうという考えでした。

 正直申しまして、高校時代の私の成績は最悪と言ってよいと思います。元々、柔道整復師の免許をとる予定で高校生活を送っていましたので、免許さえ取れれば専門学校などに行くのもよいだろうと考えていました。そうなると通常の大学へ行くよりは勉強量は少なくて済みますので、あまり勉強に力を入れていなかったのです。
 高校は部活をするためだけに通学していたようなものです。

良い成績をとりたい・・・

 私がまさか「良い成績」をとろうなんて思うなんて・・・今振り返ってみても自分でも驚きます。ですが、人間、目標が明確なほど行動する力になるようで、そのような目標をたてられたのだと思います。

 「良い成績をとる」なんて私にとって壮大な目標をたててみたものの、勉強に力を入れてこなかったので、どんなふうに取り組めばいいのか見当がつきませんでした。
 この問題については大学の環境が助けてくれました。

大学1年時の寮生活

 入学した大学では、1年生は必ず大学構内にある寮へ入ることが決まりでした。寮に入るメンバーには同じ学部の学生だけでなく、大学にある医学部の学生も一緒でした。寮は、2人1部屋で8部屋が集まり一つのファミリーを作るようになっていました。8部屋16人のうち、1人が2年生でいろいろと私達1年生の世話をしてくださいました。今思うと寮生活は毎日合宿にきているような感じでした。共同スペースには必ず誰かがいて、昼夜構わず皆で騒いでいた気がします。

 そんな寮生活の環境が、私の「良い成績をとる」目標をサポートしてくれました。勉強に長けた医学部の学生がいて、勉強の方法やわからないところはすぐに聞けるし、同じ学科の友人といつでも共にテスト勉強ができるし・・・そのような環境で勉強をしたらテストで良い成績をとることができたのです!(当たり前のことですが、私にとっては新鮮でした。笑)

 振り返ると、私が自分で進んで勉強をできるようになったのはこの時期だろうと思います。

 寮生活が上記以外にも良いサポートになっていたと思うことがございます。次回はそのことについてお書きしたいと思います。
 

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カラダのメンテ

住所:長野県松本市蟻ケ崎4-9-5 MKビル2F東

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