トレーナーへの道のり〜その4:専門学校時代〜

query_builder 2021/03/11
トレーナー活動記録
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トレーナーへの道のり〜その3:大学時代②〜」の続きとなります。

 高校卒業時にトレーナーに近づくために設定した下記条件(大学入学後に一部修正)を達成すべくWスクールを決意いたしました。

  1. 入学が決まった4年制大学のスポーツ科学科を卒業し、スポーツ科学の基礎知識を身につけること
  2. 理学療法士免許取得のため大学か専門学校にWスクールで専門学校に通い卒業し、国家試験に受かること
  3. 地元の総合病院の入職試験に合格すること

教育実習で追い込まれる

 大学3年時に専門学校夜間部の1年生となりました。専門学校1年生のときは、大学1,2年生でかなり単位を取れたことと、互換のできる授業が多くあったことにより、それほど大きな負担なく過ごすことができていました・・・が、専門学校の後期にかなり追い込まれる事態になりました。

 大学で教員免許(中高保健体育)の取得を目指していたのですが、その一環として教育実習があったのです。大学では9月に実習に行かせてもらうスケジュールとなっていたので、専門学校の授業日程と丸かぶりでした。1ヶ月ほど専門学校を休む必要があったのです。そうなると専門学校の授業は3回〜4回休むことになり、それ以上休むと単位が取れなくなる状況になってしまいます。

 教育実習終了後の大学3年生、専門学校1年生の後半の生活は風邪すらひけない状況で過ごすことになったのです。あんなに必死な思いで通学していたのは後にも先にありませんでした。

 ただ、働き出すとずっとそんな状態なんですが・・・。その頃の自分に、そのくらいで音を上げてる場合じゃないとメッセージを送りたいです。笑

 追い込まれはしましたが、教育実習に行けたことはとても良い経験になりました。卒業した高校に行かせていただいたのですが、実習指導を担当してくださった先生がとても熱心に教えてくださり、教科書どおりの指導でなく、生徒にあった指導やそのための準備についてとても勉強になることがありました。

 また、条件3の

  1. 地元の総合病院の入職試験に合格すること

 達成のためには、専門学校での成績ももちろん重要になりますので、ここでも「良い成績」を意識することになりました。

大学卒業、専門学校3年生

 卒論を書き終え、無事に大学卒業が決まりました。「良い成績」だったかといわれるとなんとも言えないのですが・・・4年間、常に一桁順位だったと思いますので、高校のときに比べたら月とスッポンです。

 大学卒業後は昼はアルバイトをし、夜学校に行く生活でした。全く関係ない話ですが、大学を卒業できた気の緩みからか、この時期に激太りしました。笑

 専門学校では夜間部でしたので、昼間とは違い様々な年齢の方がいらっしゃいました。おそらく平均年齢は33〜34歳くらいだったと思います。この頃の自分は、少しでも早くトレーナーという目標を達成するために、遠回りになりそうなことは避けていました。生き急いでいた気がします。

 クラスメイトの多くは、資格習得のために仕事をしながら学校に通っていました。自分より10歳以上も上の方が、新たな挑戦のために勉強をしている姿にとても刺激を受けたのを覚えています。なんといいますか、「学び」にかける情熱のようなものが、大学のクラスメイトとはまったく異なるものでした。

 おそらく、様々な経験をされてきた方たちだからこそ「学びに対する違い」を感じたのだと思います。理学療法士として仕事をしたいという思いを強く感じたことを覚えています。専門学校のクラスメイトとの出会いは、遠回りとか、無駄なこととか、そんなことは関係なく、結果的に理学療法士として良い仕事ができるかが重要だと気が付けたような気がいたします。生き急いでいた自分に少しゆとりが持てた気がしました。

専門学校4年生

 専門学校の最終学年は基本的に病院実習と就職活動、国家試験勉強になります。病院実習は、大学3年にいった教育実習で実習に対する耐性ができていたのか、特に問題なくパスできてたと思っています。(問題に気付いてない可能性もありますが)

 就職活動の方は、地元の病院を受けることを決めていましたので、就職先を選択するということはありませんでした。就職したい地元の病院が就職説明会を開いてくださる予定があったので、そこに参加することにいたしました。また、説明会参加の前に、高校卒業間際に話をしてくださった医師に、高校卒業からの経過と就職したい旨を伝えに行きました。

 医師は、6年も前のことでしたが、私のことを覚えてくださり、リハビリスタッフの責任者の方に私の話をしてくださいました。あとは、国家試験と入職試験に合格するのみとなりました。

 次は入職までのことを書かせていただきたいと思います。

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カラダのメンテ

住所:長野県松本市蟻ケ崎4-9-5 MKビル2F東

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