スポーツリハビリテーションの指導

query_builder 2021/06/25
トレーナー活動記録
画像1383
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 現勤務先はスポーツリハビリテーションに関して県内で歴史が古く、様々なノウハウを蓄積しています。

 県内の他病院で新規にスポーツリハビリテーションを導入する際に、そのノウハウを活用してもらう目的で、実際にリハビリテーションを行う理学療法士に、スポーツリハビリテーションの指導をさせていただいております。

 今回は、その経験から学んだことを報告したいと思います。(トレーナー活動記録とややカテゴリー違いかもしれませんがご容赦ください。)

指導現場で困っているケースから学ぶ

 今回の訪問では、難渋しているケースが2例あるとお伝えいただき、実際にそのケースには時間をしっかりとって一緒に介入させていただきました。

 1例は新体操選手(中学生)の股関節痛、もう1例は剣道選手(高校生)の肩関節痛でした。

 どちらのケースにも共通していたことは、関節の動きを出し切れていなかったことにありました。

 その原因として、2例ともそもそもの関節柔軟性が高い点が挙げられました。

 通常では「柔らかい」と判断する可動域でも、今回のケース達にとっては「硬さ」となっている点を把握しきれなかったことにより難渋している状態となっていたと考えられました。

 その「硬さ」に気付くために何をどのように伝えるかが重要になると考え、現場で指導させていただきました。

自分を振り返って

 今までは「実技指導」的な要素が強く、いわゆるテクニックや触るべきポイントが指導の中心となっていました。今回のケース達の「硬さ」は今までに伝えたそれらのテクニックやポイントを踏まえれば気が付けるものと思われました。

 しかし、実際はそうではありませんでした。

 自分はどのようにしてその「硬さ」に気付いたのかを改めて振り返ることにしました。

 私の中には、テクニックやポイントを駆使して、硬い筋肉などを的確に触るというより目的とする関節を動かすというコンセプトがありました。

 極論、どこ触ってるのかわからないけど、関節がきれいに動いてくれれば良い、という考えです。(本当に極論です。誇張表現と言っても良いかもしれませんが、イメージを伝えるためにとお考えください。笑)

 ですので、まずお伝えしている技術のコンセプトをもう一度確認することとしました。

 コンセプトは上で述べましたようにきれいに「関節の動きを出す」ことです。

 その上で、そのコンセプトを達成するために武器になる技術という形で、私が技術面で考えていることをお伝えしました。

伝えたこと

 今回お伝えしたのは触り方です。 

 指導させていただいている理学療法士の方々は「関節の動きを出す」ために動きを阻害する硬さに対して一回でその硬さをとらえようと、指を一気にポイントに持っていこうとする傾向がみられました。

 そのような触り方では触れたポイントの硬さは感じられても、それ以外の硬さはわかりにくくなってしまう可能性があります。結果的により深部の硬さは見落としがちになる可能性があります。

 したがって、関節の動きを阻害する硬さに対して一回で解決しようとせず、表層から触れる硬さを段階的に改善し、最終的に深層(関節に最も近いポイント)の硬さを改善するように手を入れてもらうことをお伝えしました。

 主観的なものを伝えているので、正しいのかわかりませんが、私の場合はそのようにして硬さを感じています。

 実はこのことは以前の指導でも伝えていることではありました。しかし、明確なコンセプトと一緒に伝えていませんでした。

 コンセプトや目的が曖昧であったため、どこまで手を入れるのか、なんの硬さを取るべきなのかがうまく伝わっていなかったのだと思います。

 今回のように、指導させていただいていると自分が普段重要と思っている点を再認識できたり、自分が伝えていると思ったことがうまく伝わっていないことに気が付くことができます。

 結果的に自分は何を大切にしているか再認識できたり、仮に大切にしててもうまく言語化てきていない場合は整理ができていないとわかります。

 そういったことをクリアにしていくことで、自分自身の技術やコンセプトが洗練されてくると感じています。そうなれば今よりもよいサービスが提供できるようになります。

 単にノウハウを指導するではなく、お互いのためにこのような機会をどう活かすか、そういった視点で今後も関わらせていただきたいと思っています。



 

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カラダのメンテ

住所:長野県松本市蟻ケ崎4-9-5 MKビル2F東

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